8/1 カヤック体験
今日は、カヤック体験の特別スクール。
小学校の1年生から6年生まで全部で12人です。
低学年は大人と一緒にダッキーに乗って、水遊び。
高学年は一人でちゃんとカヤックに乗ってもらいます。
場所は増水していたこともあって、玉淀河原で。
これまでの経験からすると、
まず、子供はあまり大人の説明は良く聞きません。
しかし、教えなくても大人以上に上達はしていきます。
だけど、今日の子達は、一生懸命に聞こうとしていましたね。
もちろんカヤックは初めてだったのですが、けっこう興味を持ったみたいです。
最初は、
「先生、まっすぐ進まない。どうすればいいの?」
と困った様子もありましたが、そのうち慣れてきたら、
「先生、見て、見て!上手く漕げるようになったよ!」と近寄ってきます。
皆、とっても嬉しそうでした。
実は今日の子たちは、わけあって、施設で暮らしいる子たち。
まだまだ甘えたい年頃なのに、親と一緒にいられない子たち。
皆、とても元気だったけど、心のどこかに、寂しを抱えているはず。
こういう子供達の笑顔を見れて、僕も、本当に嬉しかったです。
低学年はダッキーに乗って水遊び。飛び込んでおおはしゃぎです。
子供は遊びの天才。カヤックを押して泳ぐ方法を発見。
6年生くらいになると、かなり操作にも興味が出てきます。
教えてもないのに、流れに入っていき、しっかりリーニングしてストリームイン。ホント、そのまま自然が先生ですね。
この笑顔が、この仕事をやってて良かったなと思わせてくれます。
そして、カヤック、川、この子に感謝です。