1/28 玉淀ダム放流量5t
本日は正喜橋でゲート講習。
朝は風が冷たかったです。けど、一たび漕ぎだせば、汗をかくほど。
ここでのゲート講習は冬のトレーニングにはもってこいですね。
ゲートを使ってスラローム的要素の練習をしているわけですが、
別にスラロームの競技力向上を狙っているわけではありません。
もちろん、早く漕ぐというのは目標にあるのですが、目的ではありません。
ゲートがあることで、よりラインが明確に見えてくる。
そして、より正確に漕ぐことが求められるようになります。
これは当然ながら、ダウンリバーには大いに役立つし、フリースタイルに還元できる部分もあります。総合力のアップ、カヤックが上手くなることが目的ですね。
例えば、アップゲートで、ゲートをエディラインから、わざと遠くに設置したり、近くに設置したりして、より深くエディに入る、またはマイクロエディをキャッチする。というようにダウリンバーでのパターンを想定して練習します。
その状況に合わせて、(エディラインの)どこで踏み切るのか?その角度、スピード、そこまでのアプローチ等々、上手く出来るには要素がいっぱいあります。
春までにレベルアップして、いろんな川にいけるようになりたいですね。

ゲート講習は2回目のNさん、前回よりだいぶラインの取り方がわかってきました。
次は、これをより早く漕げるようにできるといいのですが、早く漕ごうとすると、ターンが難しくなる・・・。ここがまたテクニックですね。