3/11 親鼻水位-欠測、玉淀ダム流入量30t前後
ここ数日、親鼻の水位はHPで表示されませんね。
増水でデータが取れていないのか?
玉淀ダムの流入量は朝は30t台でしたが、夕方には30tを切っていました。
さて、講習はまたもやゲートが張れないということで、長瀞講習。
今日はくつなしまでダウンリバーしました。
来週の寄居カップを意識しているので、下りながら、ホールも拾ってみるが、エディキャッチをメインに、流れを読む、ピボットターンなどを練習。
長瀞は流れが太いので、ただ下るだけだと大味で簡単なので、
できるだけ細かいラインをトレースできるように、わざと岩の多い浅いコースを選んだりして下りました。
岩をSターンしたり、逆に、前後にある岩と岩の間を真っすぐなラインで漕ぎぬけたり。流れを利用して、いくつもターンをしながら障害物を避けるのもテクニックですが、流れに左右されないように真っすぐ下るのも難しいです。
もちろん、流れを無視するのではなく、流れを加味して、真っすぐのラインを作るわけです。イメージ的にはワイルド艇のダウンリバーですね。なかなか面白い練習になりますよ。
そして、この日は東北大震災からちょうど1年だったわけですが、いつも通りに漕ぎました。長瀞も水が増えたことで、いつも以上に人も多かったです。
いつもと同じように過ごせることに感謝です。
去年の震災の後、初めて長瀞で漕いだとき、自分は『生かされている』と感じた。
自分の力はちっぽけですが、生かされている意味を理解しようと思います。
スタートは鉄橋下のホールから。ここもスピンの練習がしやすい場所ですね。
この冬はゲート講習を中心にステップアップを目指してきました。いままで使うことがなかったピボットターン、だいぶできるようになってきました。スラをやることで、カヤックに乗る(重心位置)ということもわかって来たと思います。