3/9 玉淀ダム流入量17t
スラローム講習
ゲートも張り、寄居カップも1週間後。水量もだいぶ落ち着いてきました。
この講習は、スラローム競技が上手くなるための目的ではなく、カヤックの基本、ダウンリバーにも生かせる技術を身に付けるのが目的です。そのためにスラロームの技術はとても有効だからです。
これまでの講習もカヤックの基本、
真っ直ぐ進むとか、
流れでアングルを作る、
流れと同調したターンなど基本を中心に学んできました。だけど、今日は寄居カップ対策として、具体的にゲート通過をシュミレーションです。
けっして流れは強い方ではありませんが、短い区間にゲートがつまっているので、スピードコースではなく、すばやく大きなターンが求められます。平行ゲートになっており、フェリーが必要。しかし、これって、ダウンリバーで、岩やホールを避けて、左右のラインをチェンジするシュチュエーションと似ています。やはり、スラロームが上手くなることで、ダウンリバーが上手くなりますね。
さて、実際にコースを試してみてどうだったか?まだ水量がやや多めなのもあり、思ったより難しかったかもしれません。ちょっとアングルがずれたり、ストリームインが悪かったりすると不通過になってしまう場面も。正直、まだロールができないレベルくらいのパドラーには厳しいくらい。けど、心配ありません。そこがスラロームの面白さ。ラインを考えることで、より確実性をアップできるのです。タイムは早くなくても自分なりのライン、目標を持てるのがいいところです。

今日は基本の講習はできなかったですが、スラの考えがダウンリバーにも生かされます。

参加スラ講習初参加のOさんも、難しくて面白いと言っていました。

最後の方は疲れていましたね。来週は頑張って!
今日のアルバム