7/24 親鼻水位1.58
ベーシック初中級
夏本番を迎えていますが、陸の上はいるだけで、汗が出てきます。川ももちろん暑いのですが、暑いと思えば、水をかぶればいい。自分は恵まれています。
講習はショートボートに変えて2回目のK夫妻。ボートに関しては、特に乗りにくいことはないようですね。まだレンタルですが、ついに自艇購入かな?
午前はスライスをテーマに講習です。スライスもボートコントロールに使うテクニックですが、方向を変えたいときではなく、維持する時に使います。ブレードが水を切ることによって、横方向には抵抗ができ、上半身を固定することができます。
しかし、当然ながらスライスしているときは漕いでいません。つまり、惰性で進みながらコントロールしています。ということは、それだけの慣性が発生している必要があるということです。静水では、ボートの慣性を感じながら、スライス、ラダーと入れて練習してみました。まずはボートに慣性があることで、スライスやラダーで、維持、ターンが出来るのです。
いずれにせよ、最終的に行きたい所に行く、ための手段。行き先をしっかり見て、ラインをイメージしていることが大切です。緩い流れのところでは、けっこうコントロール出来ていましたね。
最後は、セイゴの瀬で練習しようとしましたが、今日の水量では手ごわかったようです。ボートのボリュームが少なくなると、その分、食われやすくなるので、リーンやキャッチ(水の支え)が重要です。今度は、水を掴むことで、安定性を出すトレーニングをしてみましょう。
スライスで流れを移動してみる。
今日のアルバム