9/17 親鼻水位1.51
ベーシック初中級
今週は平日もずっと講習が続いています。今、長瀞は水がかなり透明でキレイです。こんな中で漕げるのは幸せですね。
本日の講習はK夫妻。前回は小滝で2人とも泳いでしまいました。ただ下るだけでなく、左岸のエディキャッチを狙ったのですが、ライン変更が出来ずに、結局ど真ん中の大波で沈してしまいました。今日はリベンジを果たすべく、何が問題だったのかを講習していきました。
さて、瀬を下るとき、流れを読んでラインを考えますが、ラインの決定自体はそんなに難しくないと思います。初心者でも、岩やバックウォッシュなど見ればわかりますからね。しかし、問題なのは、そのラインをイメージ通りにトレースできるか。確かに正確にラインを漕ぐには、漕力や技術が必要ですが、そこまで強い流れでなければ、その人のレベルにあった簡単なラインというものがあります。(これはスラロームを学ぶとよくわかります。早いラインとは別に易しいラインがある。)にも拘らず、曲がりたいところで曲がれずにラインを逸脱してしまう。これは行きたい方向に(目標に)慣性が向いてないから。目標に慣性が向いてなければ、そのままいくら漕いでも到達できません。つまり、目標方向に慣性を生み出すことが出来ていないのです。
ここを課題にいっぱい練習しました。バウを向けるのは当たり前ですが、バウが向いただけでは、慣性は発生しません。ポイントとなるのは、
・ターンをしかけるタイミング
・ターンからの立ち上がり
です。時には漕がない(減速する)ことも有効ですね。
そして、最後、小滝チャレンジ・・・。
見事、リベンジ果たしましたよ!

サーフィンも練習しました。前回よりもだいぶ上手くなりました。
今日のアルバム