
12月になり、やれ寒波だとか寒いが続おり、川から足が遠くなりそうですが、最近は、スラロームの自主練習をしています。今日は天気も晴れ。着替える時は寒いですが、漕ぎだすとまったく寒くはありません。いや暑いくらいです。インナーはフラッドラッシュにラピッドラッシュ(playboating#46参照)という薄い2枚を着ていたのですが、5分漕いで、これは汗かいてたまらんと、すぐに脱いでラッシュ1枚で練習しました。
沈しない練習メニューは、パドリングで暑くなるので、インナーも気を付けないと、汗かき過ぎて休憩のときに寒くなってしまいます。
今日は週末に行うフォワードストローク講習のメニューを考えながら、ボートの中心を意識しながら、スィープストロークやスカーリングをメインに練習。スィープストロークを漕ぐと、ボートの中心に乗れているかどうかよくわかります。中心からずれていると、バウが上がりますから。(後ろ重心になっている証拠)
ここで、少し話は変わりますが、上達の近道はあるのでしょうか?
いろんな考え方があると思いますが、私は近道はないと思っています。やはり、地道な積み重ねが結果だと。
しかし、「あ~、遠回りをしているなぁ~」と感じることはあります。スポットで遊んでいる人を見て、「そのフォワードや姿勢では、そこから先に進むのは厳しいなぁ」と感じる人が多いです。
くどいようですが、基礎があっての積み重ね。土台が狭いと、その上も小さくなります。もちろん、土台が狭くても、細長く上に積むことはできますが。 けどやはり、基礎ができていると、その後の上達はスムーズ。フリースタイルもダウンリバーもスラロームもなんでもすぐできちゃいます。何をやらせても上手い人はそういうことです。あえて言うならそこが近道でしょうね。