2/16 玉淀ダム放水量5.1t
スラローム講習
ちょっとしたことですが、いつもブログの日付の後に水位を書いています(まあ日記での天気のようなもんです)。寄居講習の場合は玉淀ダムの流入量を書いていました。(長瀞の時は親鼻水位) けど、今日は放水量にしてみました。流入量は長瀞の水量に対して目安になるからHPにもリンクを貼っているのだけど、どうもダムの方でも流入量は正確に測れないのか、時間でおかしな変動がある。放水量なら、ダムが意図して流す量なので、こちらの方が正確だろうというわけで変えました。寄居はダムの下流だしね。前置きが長くなりましたが、今日は5t。はい、少ないです。
本日の講習は、「スムーズなターン、スムーズな立ち上がり」がテーマ。ターン前のファワードから、
できるだけスピードを殺さずにターン、そしてその回転の慣性を止めずにフォワードに移る。と、流れように漕げるのが理想。ブレーキを掛けるというのは、けっこう力が必要なのです。タイムを競うスラロームでは、できるだけ体力の消耗を抑えたい。なので、ブレーキは効率が悪いわけです。(急ブレーキ、急発進できる技術と体力があればそれも有効ですが)
まずは静水で型作りから。バウラダーでジグザグターン。これは、けっこう出来ていましたよ。次に流れを使って、2時、10時のフェりー。ターンはOKだけど、ターンからのフォワードはまだ弱いです。そしてSターンでより実践的に練習。Sターンは前回もやりましたが、これは良くなってきましたね。そしてこれらを、ゲートで使ってみる。静水で出来ることを、実践でまだ十分には生かせていませんが、繰り返しトライすることで、少しづつ形になってきています。
あと、本人も言っていましたが、「これを、実践で初めての流れでも使えるか?」そう、その通り、そこが目的で講習、練習しているわけですから。川下りを楽しむため、初めての川や流れでも、考えて計算してラインを導きだす。そして、そのイメージ通りに下れるか。そのための経験、技術の蓄積です。正直、スラロームは、その近道だと感じます。
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