3/1 玉淀ダム放水量5.0t
スラローム講習
3月になりました。本日の天気はいまいちですが、特に寒くもないです。今日からもう春ということでいいでしょうか。
そして寄居カップまで2週間です。参加される方は
カヌーテさんから申し込んで下さい。大会は3/15(日)、前日の土曜日は、10時よりポール張り、午後から練習ができます。もちろん、私も行きますので、一緒に練習しましょう。
講習参加は昨年のリベンジを誓うSさん。講習内容も、本番に向けて似たようなゲート設定で練習しました。寄居カップは、おそらく平行ゲートがあると思うので、そいうパターンも。また、ただ本流を下る区間や、第1ゲートを入り易い横からでなく、上流からエントリーするなど、本番をシュミレーションしています。
寄居カップでは、ゲートのない区間が半分ほどありますが、これをあなどってはいけません。講習で、「できるだけ修正ストロークなしで下るようにしよう。」とよく言っていますが、修正ストロークをしている時間は、当然ながら推進力はありません。
具体的な例を言うと、フェリーしているときに、下流ばっかりを漕ぐことです。フェリーの時に下流を強めに漕ぐのは普通のように思うかもしれませんが、そんなことはありません。ストリームインの時に流れに押された力をずっと引きずっているだけです。これは、正しい進行方向を出していないからです。一度、行きたい方向に慣性を作れば、左右同じようにフォワードを漕げます。
ラインを外れたとき、流れに押されているとき、修正ストロークは必要です。いかにこの修正ストロークを少なくするかが早く漕ぐコツですね。そしてスラロームは、修正を行うスポーツです。まず、イメージしたラインがあり、それをいかにトレースするかですが、どうしてもズレが出来てくる。それをいかに早く的確に修正していくかというスポーツです。
これは、まさにダウンリバーと一緒。早く下る。それだけも、大切な要素はいっぱいあるし、意外と難しいのです。スラロームで学んだことを、ダウンリバーでも生かせるようにしていきましょう!
今日のアルバム