7/4 親鼻水位1.82-1.73
ベーシック初中級
昨夜の雨でまたまた増水してきましたよ。上級者には楽しい水量がしばらく続きそうです。昨日の体験スクールは学校の団体だったのですが、水が増えなくてよかったです。
さて、というわけで水量が多かったので、皆野中からダウンリバー。メニュー的にはサーフィン中心の講習でした。サーフィンに必要ないろんなことをやりました。
まず静水のフォーミングアップでは、スターンラダーとバウラダーを確認。ラダーはスライスでもあります。いかに水を切っているか。そして慣性を利用しているので、なるべくブレーキが掛からないようにする。ラダーはサーフィンで多用するパドルワークですから、この感覚は重要です。
そして、いざサーフィンにトライしようとするとき、まずはエントリーがあって、そして、ウェーブのどの部分でサーフィンするのか?というのがあります。これはウェーブの形(特性)をよくわかっていないといけません。ウェーブの形にもV字、ヘの字、一直線、斜め線などあります。エントリーでどこを使うのか?ウェーブの中で一番乗りやすい場所はどこなのか?フェースの具合は?いつも真ん中がベストとは決まっていません。そのウェーブの特徴を見抜いて、おいしいところを使いましょう。
次に、
サーフィン中は自分がどこにいるか?を把握する。これが最も重要です。まずはよく見ること。視覚的に位置を把握します。しかし、場所を見失ってしまうことがあります。それはどこを見ているのか?がポイント。基本はウェーブの中心に視線を置き、顔は常にそこを向いているように。ボートが横に走ったとき、そのまま視線が外の方を向いているとアウトしやすですね。それと、ショルダーを含めた波のトップも見る。波に乗っているわけですから、通常、トップは自分の背にあります。後ろを振り向くわけではありませんが、横眼で位置を確認しています。視覚的な把握と、もうひとつは、ボトム(船底)で感じる。ボートがフェースをすべっているのか?それとも下流に落ちようとしているのか?この感覚がわかってくると、視覚よりも早く反応できるようになります。
あとは、ウェーブを使ったフェリーも練習しました。これもサーフィンと同じことで、ポイントはショルダーの位置を見抜くことです。こういうフェリーができれば、ダウンリバーでも有利ば場面を作り出すことができるのです。
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