9/1 親鼻水位1.70
ベーシック初中級
今日から9月になりました。なんかようやくという感じがしています。また暑いは戻ってくるのかな?
さて、突然ですが、ストリームインの時に上手に流れに入る決め手は何でしょう?
1)アングル、2)スピード、3)踏み切り(ストロークの)タイミング、この3つがよく言われている要素ですね。
全くの初心者を教えていて気付いたのですが、岩畳のちょっとした流れでも、流れを受けると回されて漕ぎ上がることが出来ない。カヤック始めてなのだから、それも当然だろうと思っていたけど、頑張って漕いでもなかなか上がれない。それどころか、余計に流れに振られている。
ここで、ふと気づいたのですが、スピードがない方が良いのではないか?スピードが必要な理由は、流れに負けないため。けど、どうせ負けてしまうなら、スピードをつけない方が流れを受ける力は弱いはず。
慣れたカヤッカーなら自然といなす術を身に付けて漕いでしまうけど、力強く漕ぐだけでなく、そういう感覚を磨くのも必要なだなと感じています。
というわけで、今日はストリームインで助走ありとなしの両方を試す練習をしました。結果はやりやすさとしては同じくらいだったでしょうか?もちろん、スピードがあることの利点は大きいです。けど、助走がなくても流れに吸い込まれるように入っていけば、力も必要なく軽く出来る感じでしたね。一番の重要なポイントはアングルです。スピードはあった方がいいけど、アングルの方が優先です。
エディが狭くて助走できない状況もありますから、こういう方法も身に付けておきたいですね。
今日のアルバム