11/24 親鼻水位1.36
ベーシック中級
今日はまたすっきり晴れ暖かい日でした。明日から下り坂ということですから、ラッキーな1日でした。
さらに水量もまだある程度残っています。ということで、今日はまだ水があるうちにとサーフィンをいっぱいやりました。
まず、午前は鉄橋下。ここはエディからのエントリーが易しいスポットです。なので、できるだけストロークを少なくして、ラダーですっとエントリーしたい。そのためには、アプローチで9時(または3時)の慣性をつくり、できるだけその慣性を殺さないようにラダーを入れなければなりません。ラダーを動かすのではなく、ラダーを基準にカヤックを動かす。これは、回すのもそうですが、前に進めるのもそう。あくまでも前進しながらのターンなので、カヤックを前に送り出す動き=下半身の動きなのです。
さて、エントリーしたあとは、前後左右の位置を調整していきますが、つい前に行き過ぎるというか、フォワードを漕ぎ過ぎる場面が多かったですね。これは、「ギリギリ後ろがどこか?」がわかってないから。ギリギリ後ろとはトップです。ボトムに近いのにフォワードを漕いで、バウがフェースに差さってしまう。まだ後ろにスペースがあるのを確認し、トップまで下がるのを待つことが必要です。
午後はサクラウェーブ。もうウェーブはちょっと薄くなってしまい、少し残りにくかったですが、ここでもやはりトップを感じれるかどうかがポイントでした。トップでふわっと止まるとき、そのときがフォワードのタイミング。この「ふわっ」を感じるためには「待ち」が必要で、漕ぎ続けているとわかりにくいのです。トップとボトムの範囲が分かってくるとサーフィンも長く乗れるようになりますよ。左右に関しては、目線がポイント。基本通りですが、行き先を見る先行動作でリードします。常に真ん中を見る感じ。もし右に移動したら、早めに左を見るということですね。
今日はいっぱいサーフィンをしました。サーフィンの中にもカヤックの大切な要素がいっぱい。奥が深くて楽しいです。
今日のアルバム