11/27 親鼻水位1.49
ベーシック初中級
今日も講習に合わせてすっきり晴れました。その前2日間冷たい雨の日だったのに、なんともラッキーです。そして水も増えたので、くつなしまでダウンリバー。
午前はサクラウェーブ下を使って波を超える練習。以前にもやりましたが、波の頭をキャッチしにいきます。それはどうしてか?
「波のトップで漕ぐとカヤックをコントロールしやすいから。」
もしボトムでパドルを引くと、バウが上がり、スターンが流れに食われてコントロールしにくくなります。場合によっては沈しちゃいます。今日の練習の中でもそういう場面がありましたね。けど、トップで漕ぐと、ウェーブを駆け落ちるようにスピードアップできるし、ターンをしたいときもスイープが効きやすい。ボトムでスイープなんて一番沈しやすいですから。
『トップを掴みにいく』、狙いとしてはわかりやすいですが、そう簡単でもありません。ウェーブのトップにきた、そのタイミングでちょうどストロークと打つ。バタバタと漕いでいては、タイミングは合いにくいです。タイミングを合わせるには『間』が必要。あっ、最近はなんか「間」の話が多いですね。けど、そうなんです。漕ぎには「間」が大切です。自分のタイミングで漕ぐのではなくて、「波」に合わせて漕ぐ。いつも漕ぐときに、間を持っているといいです。そしたら、その間の長さを調整すればいい。しかし、間のない漕ぎをしていたら、ストロークの長短でタイミングを合わせることになります。もちろん、それも1つの方法ですが、漕ぎが短くなるのはあまり良くない。メリットは、ずっとパドルが水中に入っているということでしょうか。
おやっ?そう、間を持つ=パドルが浮いている時間は、不安定になりやすいという欠点もあるのです。そこをカバーしているのは姿勢や重心。ということで、そこができていないと、難しかったりする。間を作るにはリラックスした姿勢が大事ですね。(ラダーで間を待つ方法もあります)
講習の中でもやりましたが、「流れから落とされないように漕ぐのではなくて、流れに乗りながら足し算で漕ぐ。」こういう基本がリラックスにもつながっています。
午後はももいろウェーブでサーフィンして、そのあとはダウンリバー。この水量のモモイロは気持ちいいサーフィンができていいですね。岩畳では紅葉を鑑賞しながらまったり。紅さはいまひとつでしたが、晴れていたので、黄金に輝いている感じでした。(ちょっと盛り過ぎか?)
今日のアルバム