5/5 破間川ダム放流量20t
破間川ツアー
昨年に続き、GWの最終に行った破間川ツアー。今年は例年にない雪不足でしたが、ここも例に漏れず、今年は水量が少なかったです。ちょっと前まではもう少し水があったのですけどね。雪解けも早く終わったようです。水量的には残念だったのですが、川は癒しな雰囲気で、時々落とし穴があるといった感じだったでしょうか。ビッグウェーブを期待していた方、申し訳ございませんでした。来年はたぶん雪あるでしょう、またチャレンジお願いします。
さて、川は浅くて岩々な瀬も多かったのですが、こういう川だと岩に乗り上げて沈やブローチングすることがある・・・。今回も何度かそうなってしまいましたが、そうならないためにはどうするか?ツアー参加者を見ていて、1つ思ったのは、岩の存在に気付くのが遅いのでは?
そこで、「先を!そして未来を見据える」です。これは今回のplayboating春号に掲載してある小森君の「クリーク始めました」の見出しです。内容はどういうことかは読んで貰えればわかりますが、ここが不足しているのではないかと。ちらっと読むだけでは、重要なことが書いてなさそうですが、とっても大きなことが書いてありますので、ぜひ熟読を。
ツアー中にも言いましたが、「岩を避ける」のではなく、「岩に当てにいく」。この違いは、先を考えているかどうかあります。自ら当てにいく場合は、そのあとのイメージがまずあって、どう当てるか?というのが見えてきます。簡単にいうと、「ぶつかって止まる」ではなくて、「ぶつかって超える」というイメージをしているはずです。 岩にぶつかるときは、デッキに流れを受けないこと。これが、沈やブローチングを防ぐことになります。「体を岩側にあずけ、上流側を上げる。」というのはよく言われる対処方ですが、これはスピードが止まる場合です。もう1つはスピードが落ちないようにすること。流れに追いつかれるからデッキに水を受けてしまう。流速よりも前に出ることが解決ポイントです。普段のダウンリバーでも、わざと岩にぶつかりながら下る。そんな練習してみるのもいいですよ。

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