8/1 親鼻水位1.41
流れ入門
今日から8月、数日前まで雨予報だったのが、結局、晴れ。ここんとここんな日が続いています。
講習は今年2回目のMさん。以前にダッキーツアーに参加されていたのですが、「雨でもやります!」今年は本気のカヤックモードのもよう。
まずは、フォワードストローク、スイープストローク、ドローストロークと漕ぎの基本。いずれも『ブレードで水をキャッチし、そこにカヤックを寄せる。』が根幹にあります。漕ぎの一番重要な部分です。
ストロークの後は、今日はバウドローを使ったターンをやりました。ストリームインのときの通常のキャッチです。このとき、リーンも同時に行います。ブレードが水を掴んでいるので、これが補助になり、よりリーンもやり易くなるのですが、キャッチはあくまでも補助なので、上体の姿勢だけでリーンを作れるのが理想です。このとき、傾けようとすると、上体も倒れがちになります。そならないようにするには、脇腹を縮める必要があり、ちょっと窮屈です。脇腹を縮める=軸も少し曲がっています。軸は真っすぐに伸びているべきものなので、傾けるのではなくて、上体をひねることで、少し右(や左)お尻に乗ると、軸を真っすぐにしたまま乗ることができます。これはターンのときの先行動作ともリンクするので、とても理にかなったやり方です。別な言い方をすれば、『行き先を向く』ことで、リーンもやり易くなるということです。
Mさん、最初はリーンが小さかったですが、視線が良くなったら、リーンも大きくなりましたね。視線、大事ですよ!
今日のアルバム