5/18 親鼻水位1.39
ベーシック初級
ツアーから帰ってきて、なんとなく久しぶりに漕ぐ気がします。3日空いただけなのですけどね。現役選手のころ、3日漕がなかったらすごい久しぶりな感覚でした。このブログのタイトルにもなっていますが、毎日がふつうって大きいなぁと感じます。
さて、講習は昨年秋ぶりの参加のOさん。近場で少しは漕いでいたようですが、今シーズンはいっぱい漕げるといいですね。
今日は『流れをいなす』、『流れを計算して進む』という2点を中心に講習しました。
まず流れをいなすには、ストリームインの進入角度。縦に近いとあまり流れを受けず済みます。それともうひとつ、リーニング。サイドでなくボトムで水を受けるようにします。リーンが大きければいいというわけではありませんが、最初のうちは足りないことが多いので、なるべく大きくリーンをかけることを心がけました。あと、タイミングも必要ですね。
『流れを計算する』は、ある地点に行きたい場合、ベースに水の流れを考えること。例えるなら、ベルトコンベアの上を歩くようなもの。地面が動いていますから、突っ立っているだけで、下流方向に勝手に進むわけです。それもベルトコンベアは速さの違うものがいくつもある状況です。やっかいではありますが、流れが進めてくれるというありがたい面もあるのです。これをいかに利用できるか、です。ベースに水流があって、そこにどう漕ぎをプラスしていくか。計算が上手くいったときには、軽く漕いでいれば目的地に行けましたね。流れに逆らうのではなくて、乗っかる。こういう考え方が重要です。ポイントは間を作れるか。次がまた楽しみですね。
今日のアルバム