7/2 親鼻水位1.46
流れ入門蒸し暑い1日となりました。これから本格的な夏になるのかな?
講習は流れ3回目となるMさんとHさん。月1ペースでしっかりと来て頂いています。今日はボートをちょっと短いのに乗ってみました。短いといっても2m40あるので、まだショートボートというほどではありません。しかし、これまでのに比べると回転性が上がっています。回転性が上がると、当然、エディラインでも回りやすい。今日はこれにちょっと苦労していましたね。
対策として、1つはスピードを上げて、エディラインを素早く超えるること。ただ速く漕げばいいというものではなくて、「慣性を残す」という部分もあるので、漕ぎの質を上げていくにはまだまだ時間が掛かかるかもしれません。
もう1つはリーニング(傾け)。回りやすいから遠心力も大きく働くので、それに釣り合う必要があります。また傾けると言っても、持ち上げるのではなくて、沈ませる動作をしましょう。回転内側のエッジへ加重です。ひざで持ち上げると重心も高くフラフラしやすいですが、エッジへの加重は重心が低く安定します。エッジを食い込ませたターンで、水を切って進むイメージが持てるといいですね。
今日はこのリーニングとドローを中心に講習しました。ドローは、キャッチやカヤックを寄せる感覚を身に付けるのにいいです。まだまだいろんな技術があります。早く長瀞のダウンリバーできるようになりたいですね。
