1/15 玉淀ダム放水量4.3t
スラローム講習
今年最初のスクールでした。天気は晴れ。気温はかなり低いです。けど、日差しがあって風はなく、太陽の暖かさを感じる陽気でした。先日の週末は長瀞で自主練をしたのですが、やっぱり寄居の方が暖かい。長瀞も楽しいのだけど、渇水ですし、冬は基礎練習が向いていますね。
さて、本日は基礎を見直すべく、フォワードストロークから。いつもよく言っていることですが、手漕ぎではなく体幹を使った『カヤックを動かす』を意識しました。カヤックの方を動かせているかどうかを確認するには、慣性を見ます。ストロークが終わったあとも、す~っとボートが滑っていくかどうか。すぐに次のストロークに移らずに、間を作って確認するといいでしょう。
ブレードを支点にして、下半身を前に出す意識なのですが、これがちゃんと出来ていれば、進む方向もコントロール出来る。真っ直ぐ慣性が残っているなら、すぐに次の漕ぎを入れる必要もない。なるべく自分の漕ぎは少なくても、カヤックが進むことを感じとりましょう。K島夫妻、意識していると、カヤックの進みが全然違いますね。いつもこうなるように、腰に意識を持てるように!
フォワードストロークの確認をしたあとは、流れで実践。ベースにはカヤックが前に進もうとしている。そこに流れを受けて、どう進むかを計算するわけです。緩い流れでも、これがけっこう難しい。イメージラインから修正する方法もあるので、最終、目標のところには行けますが、この修正がなるべくない方が効率良く漕げたということ。目標地点がはっきりしていると、ほんと、いい練習ができます。基本練習、違いを実感できてワクワクしますね。