2/9 玉淀ダム放水量12.5t
スラローム講習
正喜橋のコースですが、ポールを張りました。まだ本数は少ないですが、来週にはもう少し増やしたいと思います。ポールがあると、面白いし、テンションも上がります。
前回は踏み切りを特に練習しましたが、今日はポールもあるということで、ゲート通過の基本をおさらいから。スラロームは順にゲートを通過していくわけですが、そこでどういうラインを描くか?単純にいえば、ゲートとゲートを直線で結んで進めばOKです。しかし、流れがあるし、ボートの慣性もあり、そう簡単にはいかないのは想像に難くないと思います。そして、ゲートの真下でターンしようとすると、ポールにパドルが当たりやすいので、『通過時はフォワードストロークを漕ぐ』というのがセオリーになっています。そこを踏まえて、プレターンがライン取りの基本。ゲートに差し掛かる前にターンを済ませて、ゲート自体はフォワードで抜ける、という狙い。このターンも、急なターン(回転半径が小さい)なのか、緩やかなターン(回転半径が大きい)がいいのか?急なターンは最短コースを取れます。緩やかなラインはブレーキが小さいのがメリットですが、距離はロスしてしまいます。これは状況やその人のレベルで変わりますが、初級レベルなら、緩やかなカーブを描いた方がスムーズな場合が多いでしょう。両方のパターンを試して、どっちがやりやすいか漕ぎ比べしました。
がむしゃらに漕いでしまうと、つい、直線的なラインになってしまいます。そして急ブレーキが必要になったり、オーバーランしたり。目先だけでなく、2つ先まで見てラインをイメージできるようになりましょう!