10/24 玉淀ダム放水量8.2t
スラローム講習
本日は2月最後の週末でした。暖かい日差しでもう冬から春になろうとしています。
講習は3人。Oさんはスラ講習初参加。ありがとうございます。スラ艇をレンタルしての参加でした。スラ艇は長い分、スピードが出ます。これは単純にもう気持ちいいですね。ひと漕ぎでグーンと先に進む。なので慌てて漕いではもったいない。慣性を感じながら漕ぎたいです。
そして逆にターンはなかなか曲がりにくい場合もあります。長い分、水に当てて回ることを意識するといいです。あと、『中心に乗る』というのも大切です。スラ艇は長いですが、ボトムはフリースタイルボートのようにフラットではありません。なだらかななロッカー形状をしているので、中心軸で回せばけっこう回転してくれるのです。今回はこの部分はやらなかったのですが、今度、解説できたらなと思います。
さて、このスラローム、どこでターンするか?が大きなポイントになります。基本、プレターンといって、ゲート通過の前にターンは済ませておきます。しかし、「ここでターンしよう」と狙っても、ずれてしまう。これは、ターンに、どのくらいの時間と距離が掛かるか見極められていないから。自分の技量ではどのくらい必要か把握しておきましょう。講習ではその微調整の仕方もやりました。これはスライスとキャッチの応用になります。上手くいかない場合は、スライス、ドローの練習をもっとするといいですよ。
