7/26 親鼻水位1.38
ロール講習
先日作ったパドルフロートを少し改良しました。先端の方に排水穴を空けて、使いやすくなりましたよ。このフロートはスライスもできるのがいい点かな。
このフロートのおかげでか、ロールの形はばっちり覚えることができました。実践では、まだ上体が後ろに反り過ぎて上手く行かないところがあるので、『お腹で回す』ことをもっと意識しましょう。
しかし、この『お腹で動かす』はカヤックにおいて、いつも一緒。フォワードストロークもドローも、スカーリングも。ロールの練習では、つい、パドルの軌跡を追いがちですが、やっぱり実際に動かすのはカヤック。カヤックを動かすのはお腹です。
あと、水のキャッチや重心を感じるのも大事なこと。午後は重心を意識したインアウトを練習しましが、今、自分が(カヤックの)どこに乗っていて、リーンの切り返しではどう移動しているのか?こういう感覚が結局はロールも同じです。ブレードも、動かすものではなくて、支点として感じるものです。こういう練習は流れの中で漕ぐ中で磨かれるので、ロールだけに縛られず、楽しくいろいろ練習をするのが良いですよ。