2/23 玉淀ダム放水量7.6t
スラローム講習
気温は10℃以上に上がり、春っぽくなってきました。今年の冬はあまり寒くなかったですね。
先週ゲート設営したので、講習は今週からは寄居カップと同じゲートです。今年はゲート間がやや離れているので、スピードを上げて漕ぎやすくなっています。だからといって、易しいわけでもりません。スピードが上がりやすいだけにミスも起きやすくなる部分もあるかな。
今日は基本的なアップゲートの抜け方を練習しました。ダウンリバーで置き換えるとストリームインの部分になります。エディから素早く抜ける、スムーズに流れに乗ることが狙いです。
これは今まで講習でやった『立ち上がり』の部分。ターンが終了してから前に出ようとすると、一旦、回転慣性を止めなければいけません。次に0からの漕ぎ出しになる。ターンから推進力に切れ目なく変えられれば、スピードが落ちないで済みます。
例えばストリームインで、本流に入った時点で一旦、止まってしまうと、スターンに流れが乗りやすい。ストリームインしたら、すぐに本流と同じ速度になりたいです。そのためには、フォワードの準備が出来ているか?上体を先行動作で捻り、バウが回ってくるのを待てればタイミングを逃さず漕げるでしょう。回そうとするのではなくて、一歩、二歩、前に出るイメージがあるといいかな。