2/8 玉淀ダム放水量10.5t
スラローム講習
今年は暖冬が続いていますね。カヤックにはありがたいですが、温暖は心配です。今日は寒気が入り込んで気温は低かったですが、天気は良く、あまり寒く感じることもありませんでした。
さて、今年最初のスラローム講習なのですが、前半はフォワードストロークとSターンを。後半はポールを使った練習をしました。
これまでも、『動かすのカヤック』とよく言ってきたのですが、では、さらに突っ込んで、カヤックのどこを動かしているのか?これも、前進か?回転かで違いますが、どちらも中心を意識しています。私は骨盤を動かそうとしています。少し違う言い方をすると、骨盤を運ぼうとしています。
これも何度も説明してきた、「杭打ち方式」の漕ぎですが、パドルを差した位置にカヤックを動かす漕ぎでした。このとき、ブレードのところに腰を近づけるイメージで漕いでいます。なので、変に回ってしまうこともないのです。(バウが動くと回ってしまうけど、中心がそのまま動けばバウはぶれない)
あと、『流れに運んでもらう』というのもよく言っていますが、これも、では、どの部分を運んでもらうのか?もうわかりますね。そう、やっぱり中心です。流れに乗せるのは自分が座っている位置でイメージしなければです。流れをカヤックのどの部分に当てるか?これで動きが変わるのはわかりますね。
因みにターン場合はバウやスターンに当てる。今日の講習では言いませんでしたが、このときもターンの中心を意識していますよ。
二人とも『なるべく真っ直ぐの慣性を残して流れとの合計で進む』というのはだいぶよくなりましたね。最後に『回転慣性から再び加速する』を少しやりましたが、まだもう少しかな。また続きでやりましょう。