9/11 親鼻水位1.74
流れ入門
先週土曜の雨からだんだんと水も減ってきて、やっと30t台までになりましたが、また週末雨ですね。増え過ぎなければいいけど。
さて、講習は流れ3回目のIさん。今日は講習用ボートを初心者用から中級向けのアンティックスに変えてみました。アンティックスは横幅とバウボリュームはあるのですが、スターンは薄い形状。なので、リーンが甘いとすぐに水が乗っかって、沈しやすくなります。
まだ早いかな?と心配な面もありましたが、トライしてみました。
乗って、亀岩横の最初のフェリーで見事に上沈。やっぱり、簡単にスターンを食われてしまいました。しかし、ちゃんとリーンしないといけないということがよく分かるわけです。前回の初心者用のボートならこの程度の流れでは沈していないでしょう。ボートが難しくなったことで、逆に学べることがあります。
その後も何度か沈はしましたが、ちゃんと学習して問題点をクリアしていきました。最初は硬かった動きもだんだんと柔らかさも出てきていました。
本日のテーマは「パドルで支えを作る、支点を作る」でした。支えがあれば、重心を外にずらしやすくなり、リーンが大きくできます。カヤックを動かすには、まずは支点があって、ゆっくり漕ぐこと。パドルを置きにいくことで、安定やカヤックの動きを生むことを実感できました。Iさん、これを分かったのは大きいですよ!