9/18 親鼻水位1.48
ベーシック初級
これまで月曜休みだったKさん、仕事が変わる都合でしばらく来れなくなるようです。カヤックは今月あと2回でしばらくお休みになるので、ギアを上げて講習していきます。
前半は流れをしっかり掴んでストリームインする練習。このとき、「いつでもパドルは正面で持つ」という黄金ルールが生きてきます。横の水を掴むとき、腕だけが横に出て水を掴んでも、パワー負けしてしまいます。(片手で支えているから)結局、耐えられないので、水を逃がすことになる。パドルは両腕で支え、体幹で圧を捉えるようにしなければです。Kさん、水圧に対してちゃんと耐える姿勢でいましたよ。これなら、セイゴの瀬も出来るかな?と思い、後半はセイゴで練習。
セイゴの瀬はエディラインがはっきりしていて、エディは反転流も強い。けっこう、沈しやすい場所です。水が多めのときは、ボイルが沸いていて、さらに不安定。今日もボイルが沸いていました。
ボイルがなぜ難しいか?それは、どっちから水が来るかわからないから。わからないというより、左右両方から流れを受けるから。通常の流れは上流からの水を避ければいい。けど、ボイルは場所を変え、突然沸いてくるから、流れの方向が一定でない。でエディラインにいると、ボイルと本流に挟まれて両側から水が乗ってくる。
これに対応するには、水をしっかり掴んで、お腹に力を入れふらつかないようにするしかない。そして、危ない場所からは早く去る。Kさん、お腹はちゃんと耐えていました。止まってしまう時があったので、そこは素早く前に出る、です。
今日はセイゴで出来たので、次回は小滝に行ってみましょう!