10/28 親鼻水位1.51
ベーシック初中級
秋晴れも続いており、水量もだいぶ減ってきて、普段の長瀞らしい感じになってきました。ただ、それでもまだ緑色にやや濁っている。今回はクリアーになるのが遅いなぁ。
講習は先週から連続の〇ちゃん。だいぶいい動きになってきたので、水量も減ったことだし、今日はセイゴの瀬でもストリームイン・アウトの練習をしました。このセイゴ瀬、エディラインの差が激しく、右岸側のエディはボイルや渦が巻いて、不安定。初級者には難しい場所なのです。最初の講習の時は、緊張で気分が悪くなっていた〇ちゃん、いつの間にかこの流れでも漕げるようになりました。(本人曰く、まだ緊張しているそうですが)最後は小滝の瀬も下ったしね。
セイゴみたいに不安定なエディでは、ボートがふらついてしまいやすい。また左右もぶれてしまう。対処としては、ヒザでしっかりホールドすること。具体的にはひざを胸に近づけるように引き寄せます。前傾になるのではなく、ひざの方が持ち上がるイメージです。もちろんその際には、ブレードは水を掴んでいます。(支えがない状態でひざを上げると後傾になる)
ふらつきやブレを抑えるのはヒザ。下半身は他人から見えないし、どうしているか分かりづらい。けど、けっこう重要なのです。自分がデモンストレーションをしても、そこは見えてないし、伝えにくい面がありますが、やっぱり、コントロールにお腹、膝は大きな割合を占めています。ストリームインで、アングルを調整する練習をしましたが、これも同じ。お腹にけっこう力を入れましたよね。ただ、ずっと踏ん張るのは疲れるから、ここぞって時にぐっと踏ん張りましょう。