11/19 親鼻水位1.25
ベーシック初級
今週は20℃越えの暖かい日が続いています。小春日和どころではなく、夏日に迫るくらい。こんな日に漕がないのはもったいですね。今日は平日にもかかわらず、川にはカヤッカーが何人もいましたよ。
講習も平日ですが3人。これまで、講習でストリームイン、アウトもだいぶ練習してきましたが、本日はラダーを使って、インアウトの際に細かい操作をする方法にトライしてみました。
ラダーは、慣性を維持しながら、方向をコントロールするためのもの。なので、スピードに乗っているとき、もしくは流れがブレードに当たっているときにしか使えません。バウラダーもスターンラダーも、水を切ることで、支点としての役目を果たすのです。
スターンラダーですが、こちらの方は比較的易しいです。ポイントになるのは、なるべくブレーキを掛けないようにすること。そのためには、力を入れすぎず、柔らかな操作がいいです。ブレード裏面に水を受ける操作は簡単ですが、両面で水を感じられると、支点になることがはっきりと理解できるでしょう。そこからは、いつものお腹ですね。活用場面として、エディ奥深くに入る、サーフィンで使います。さっそく、波乗りにトライしましたが、いい感じで乗れました。
バウラダーは少し難易度が上がります。まだやっぱり難しかったようですが、基本的な理屈はいっしょ。ブレードが水を切り、かつ、水圧も受けている。メリットはすぐにフォワードストロークに移れること。これが出来ると、かなり幅が広がりますよ。これまで、スカーリングの練習をほとんどやってなかったので、今度はそっちをやってみましょう。