12/5 親鼻水位1.18
12月に入りました。今年ももう1ヶ月を切りました。長瀞の水量も10tを切り、1桁水位に。水が多いときとは違う川ですね。
今日は天気も曇りで、寒さを感じる日でしたが、みなさん、元気に漕いでいましたよ。
午前は家族でカヤック体験。お子さんは小学生の男の子二人。カヤックに乗るのを楽しみにしていたそうです。水が「冷たい!」と叫びながらもじゅうぶんはしゃいで楽しんでいました。

カヤックの上で足を出して「気持ちいい~」。さすが小学生、バランスいい!
午後はサーフィン講習
休みの日は全てカヤックに出撃のSさん、「サーフィンをやってみたい!」というリクエストで、サーフィンにトライしました。
まずはスターンラダーの使い方から。スターンラダーは慣性を残しながら、ボートの方向をコントロールする技術です。サーフィンではエントリーで使うし、波に乗り続けるにもこのスターンラダーは必須です。ストリームアウトなど、その他ちょっとした場面でもけっこう使うことがある便利物。
ポイントになるのは、「ブレードを支点におなかでコントロールする」こと。いつもよく聞く言葉ですね。前回のフォワードストロークでも同じ事を言ってましたが、結局は、「カヤックを動かす本質」は変わらないということ。
サーフィンが難しいか、易しいかは、乗る波に左右されます。簡単なウェーブもあるし、手強いウェーブもある。けど、まずはエントリー。いい波でも、そこに行けないと始まらない。まあ、これも簡単にエントリーできるウェーブもあれば、そうでないケースもある。ウェーブへのエントリーはフェリーの延長です。まずはフェリーをいっぱい練習しましょう。
ウェーブに乗ってからは、前後左右のコントロールが必要になりますが、ここでは、ボートの何処に乗れているか?重心位置がポイントになってくる。解ってくるのは時間が掛かるとは思いますが、これが出来ると、「波に乗る」、「カヤックに乗る」が理解できて、気持ち良くて仕方ないでしょう。
今日は小さなウェーブでしたが、いつかデッカイ波に乗ってみたいですね。