4/16 親鼻水位1.18
ベーシック初中級
本日はIさん、待ちに待った進水式。昨夜は遠足前日の子供のように寝れなかったかも。この歳になって、夢中になれるものがある。それがカヤックの魅了です。
新しいおもちゃをゲットして、新しい遊びへと夢が膨らみます。スライシーなアンティックスを手にに入れたら、スターンカット(スターンスクォート)がやってみたいというもの。スターンカットとは、スターンを沈ませて、カヤックを立たせるアクロバティックな動きです。2mを超すカヤックが立ち上がると、見応えがあります。
ではスターンカットはどうやるのか?簡単に言うと、スターンに流れを受けてその水圧で、立ち上がるのですが、実際にやるのは、そんな簡単ではありません(とくに難しいわけでもないけど)。なんせ、これまでは、スターンを食われないように練習してきたわけですから。そこを逆に食わしましょう、と言われても、体の反応はなかなかね。
これまでターンは内傾してきたのに、今度は外傾になります。沈しないように内傾してきたたわけだから、ふつうに外傾すると、当然、沈しちゃう。コツはどこを押す(押し下げる)か?やっぱり重心は真下に押してないと。ここは、『カヤックに軸をしっかり立てて乗る』というベースが必要になってくる。
午後に流れを使ってスターンカットの練習をしようと思っていたのですが、急遽、午後はなくなったので、午前にエディでやった外傾ターンのみの練習でしたが、Iさん、スターン沈んでいましたね。これならいい流れの場所でやればちゃんと立つ日も近いね。