5/16 親鼻水位1.32
ベーシック初級
今日は小雨がぱらつく空模様。気温は低くはありませんが、濡れていると寒くなっちゃうかな。来週からずっとこんな予報で、関東も梅雨入りの気配です。
講習は先週に続いて参加のSさん。「はまってしまいました。」と言っていました。どんどんのめり込みましょう。秩父からなので、近いのでいいですね。
本日は基本のストロークから、リーニング、フェリーではアングルの違いによる進む方向などをやりました。最初にボートのフィッティングをするとき、フットブレスはどのくらいの位置がいいのか?これも初めてだと分からないと思います。
つま先を固定するのは、膝をホールドさせるためですが、ストロークの際、『足を伸ばして腰を動かす』と教えています。
フットブレスが遠すぎるのは、膝がホールドしないのでまずダメですが、近すぎるのも足が伸ばせなくなります。フットブレスを踏むことで、腰を動かせるくらいの余裕があるのがいいです。
ついでに肘ですが、これも伸ばして漕ぐように説明しています。肘は、体幹の力を手・パドルに伝えるシャフトの役割をしています。そのシャフトがふにゃっと曲がってしまっては、力は伝わらない。肘にロックを掛けて、強い棒の役目にならないと。肘を伸ばすと言っていますが、伸びきっているわけではありません。わずかに曲がっています。力を入れてない時の関節の角度を0ポジションというのですが、この0ポジションになっています。この構えなら、腕の力は抜いて、体幹のパワーを伝えることが出来ますよ。