10/15 親鼻水位1.42
パックラフト講習
先週、万水川ツアー参加のYさん、ツアーの帰りに安曇野のショップで売り切れのはずのリーコン(パックラフト)を見つけて勢いで購入。流水を学びたいと申し込み頂きました。
ちなみにココペリ社のリーコンは、材質は塩化ビニルでダッキー同様の厚み、硬さがある。けど、重さはパックラフトほど軽くはなく約8kg(パックラフトは約3kg)と、ダッキーとパックラフトの中間的な感じです。全長は短く、パックラフトよりも短い。パックラフトというよりも小さいダッキーという感じでしょうか。
パックラフトでも急流を下るとなると、フェリーやストリームイン・アウトするし、リーニングの技術も必要。基本的なことはボートは何であれ一緒です。パックラフトは安定性は高いけど、スピードや突破力がないのが欠点。短いから直進性も低い。なので、そういう特徴を理解したダウンリバーすればいい。
流れを遡るのは得意でないから、フェリーも、もともと落ちるラインをイメージして計算する、下るルートも急には変更しづらいから、上流から余裕を持ったラインを取るようにすればいい。
リーニングはかなり体を倒す必要があります。さすがにこれは、重心を中に残すカヤックとは違いますね。体を倒すと書きましたが、頭を外に出そうとしているわけではなくて、腰でサイドのチューブを押しながら、膝でサイブレスを引きつています。それをけっこう大きく。それでも沈しないのだから、パックラフトの安定性はすごいです。それなのに、沈するときは簡単にいっちゃうんだよね。やっぱり水が乗ると、そこはいっき。軽いから簡単に持ち上がってしまう。それで下がったサイドが食われる。波にぶつかるとき、ボートを抑えるに漕ぎたいです。
素晴らしいおもちゃを手に入れて、これからワクワクがたまりませんね。