10/22 親鼻水位1.29
ベーシック初級
昨日は暖かかったのに、今日は12月の気温。秋を通り越し冬になってしまいました。それでも気持ちは熱いですよ。
「リーンをしっかり出来るようになりたい」というリクエストで、まずは静水でリーンの確認。
リーニングは重心の掛け方がメインで、膝を補助に使います。このとき、やって欲しいのが振り向き。真正面を向いたまま片方のお尻に体重を乗せると、背骨を曲げないと上体は真っ直ぐにならない。やはり軸が曲がっていることはよくないです。それが、リーンしたい方向に大きく振り向けば、背筋を真っ直ぐしたままエッジに乗ることができる。そう、このエッジを押し込む感覚が大事です。傾けるというよりエッジを深く入れるつもりで。パドルで、ローブレス・ハイブレスを使って補助をいれましたが、あくまで補助なので、ブレードに体重が乗りすぎないようにね。ローブレスは動き続けることで浮力を得て、ハイブレスは水を掴むことで支点になっています。
静水では十分にリーン出来ていたHさん、流れではちょっと不足でした。まだ大きく傾けるには不安があるかな?
流れでもちゃんとリーンが出来るには、ひとつにはスピード、『前に進ませる』ということも意識するといいです。切り返しの部分でも一緒ですが、止まっていたら傾いていても、エッジは効いていません。ボートが前に進み、エッジが切り込むことで、よりリーンは安定します。