10/27 親鼻水位1.35
ベーシック中級

今日は曇り空。少し肌寒く感じるかな。運動すると暖かいくらいでしたけど。
講習は長良川ツアーに向けて、最後のトレーニング。
ダウンリバーで沈するとしたら、多いのはエディキャッチのときや、岩を避けようとして避けきれなかったとき。大きな波でもストレートに下っている中では、けっこう平気だったりします。
エディキャッチで沈するのは、本人はあまりそういう意識はないと思いますが、つい油断してしまうことも要因。本流の流ればかりに気を取られ、本流から出たらそこで、もうスピードを落としてしまう。エディに入ったはいいが、エディの様子を把握しておらず、不意沈を食らう。といったケースでしょうか。エディ奥のちゃんと止まれる水までが、ゴールだという意識を持つべきです。そのために、エディキャッチのときには、アングルはなるべく横向き。下ってきたスピードを活かすことを考慮すると、4時、8時のアングルがベスト。そして、そのアングルを作りやすくするために、そこまでのライン取りも関係してきます。放物線のラインであれば、どこでターンするか?(放物線の頂点はどこか?)ですね。同じ流れを使って、いろんなパターンを試してみましたが、最終的な目標はなるべく横向きの大きなベクトルを作ってエディに入ること。エディが近づいたら、緩めたり、ターンしようとしたりするのではなく、真っ直ぐ加速ですよ!
午後はサーフィン。サーフィンはフェリーの延長です。漕いでフェリーするのではなく、フェリーアングルを利用した流れに吸い込まれるようなフェリーを目指しましょう。がむしゃらになりすぎです、いかに漕がなくてもウェーブに達するか考えましょう。
ロールは上手くいくときもありました。動画を撮ってときは、ちょうど悪い形でしたが、Tさん、最後腕が伸びています。腕は畳むように最後は脇腹を締めましょう。Yさん、体が伸びて顔が上を向いています。最後、お腹を閉じるようにです。どちらも最後は、お腹や腰に意識を持って来てみてください。