12/12 親鼻水位1.35
ベーシック初中級 前日、土曜日はチーム勉強屋として、ダウンリバー&忘年会を実施しましたが、カメラは持っていったけど、何も撮らなかったので、ブログアップはなしです。(写真は撮らずにずっと遊んでいました)
ダウンリバーしていて思ったのですが、まだまだ手漕ぎの人が多いですね。講習のときは意識しているから出来ていても、ふだんのときから、それが当たり前になっていないとです。簡単なアドバイスとして、まずはパドルを立ててみましょう!パドルが寝ていると手漕ぎにしかなりません。パドルを立てることでキャッチを感じるはずです。
しかし、この週末は12月にしては水量もあり、暖かく、カヤッカーに幸せな2日間でした。
講習は漕ぎたい病がとまらないSさん。11月から毎週漕いでいます。
本日のテーマはスカーリング。先週もスカーリングを使ったストリームインを練習したのですが、静水から見直しました。
スカーリングをしているとき、ブレードに受ける水圧が大きくなったり、逃げたり変化を感じると思います。スカーリングのポイントはこの水圧をキープさせること。もちろん、水圧は大きいといいのですが、バウ(の向き)コントロールが難しくなるので、自分がやりやすい圧を選ぶのもコツです。
スカーリングはフェザーアングルのおかげで、水圧が当たるだけで移動もするのですが、その抵抗を支点にして、下半身を寄せることで、より発展、実践的な漕ぎとなってくれる。
流れの中で実践する練習では、ボートの慣性をキープするのに苦労しましたね。まずは踏み切りの漕ぎ、そしてラダー(スカーリング)の動かし方。ここはたくさん練習して感覚を磨いていくしかないです。
このスカーリングで『水圧が大きくなるのを感じる』とき、この感覚はフォワードストロークでも同じ。パワーを使うのは、ブレードに伝える圧が変化したときです。それを感じずに漕いでいるのが、冒頭の手漕ぎ。まずはパドルを立てて、水が当たる、水圧が大きくなるのを待ってからストロークします。私がストロークに間を持たせるように言うのもこのためです。まずは、パドルを立てましょう!