5/22 親鼻水位1.33
パックラフト講習
昨日の雨から一転、晴れとなり、久しぶりに賑わいのある長瀞になりました。川にもカヤッカーがいっぱい。それもブループラネットステッカーのパドラーがほとんでした。
さて、講習は定期的に来ているKさん&Mさん。今回はリジットカヤックではなく、パックラフトを選びました。パックラフトはその軽さ、収納のコンパクトさなど手軽な点が魅力。カヤックのスタイル、対象をを広げてくれる存在かと思います。
リジットカヤックに比べればスピードは劣るとしても、操作方法に大きな違いはありません。学ぶことは一緒です。フェリーやストリームイン・アウトを練習し、午後はエディキャッチをしながらくつなしまで下りました。
艇のスピード性能が劣ると、例えばエディキャッチを狙ったとき、やはり落とされやすい点はあります。そのな時はフェリーアングルで対応してみるといい。いつもは、4時や8時のアングルで進むのが、流れに乗ってスピードが上がるので理想と言っているのですが、パックラフトのように横滑りしやすく6時方向に多く進んでしまう場合は2時、10時を使ってみる。そのときも、コツは、落とされないように漕ぐのではなく、アングルは2時だけど進むラインは4時になるように、やっぱり流れに乗って足し算で進むイメージで。
あと、流れの中でアングルを変えるのに、あまりスピードは必要ありません。むしろ6時のスピードが早いほど、ボートは回らない。流速と同じで進むので十分です。流速と一緒に移動は、静水に浮かんでいるのと同じですから。
もうひとつ、リジットカヤックと大きく違うのは、リーニング。幅が広いだけにあまり傾かないし、膝だけで調整は出来ないです。
上の写真を見ると、すごい上体が外ですね。これで沈しないのもすごいですが、このくらい上体は投げ出して大丈夫。
今日はあまり出来ませんでしたが、パックラフトはサーフィンも得意。意外と遊んで下れるボートです。