6/15 親鼻水位1.90
ベーシック初中級
今日はシトシト雨降ったり、曇ったりの梅雨らしい天気。○ちゃんはこの方が暑くなくて体調いいそうです。
そして、久しぶりにというか今年初の皆中から漕ぎ出しました。皆中河原は、今年から通年釣りが入るそうなので、釣り人がいる時は利用を控えた方が良さそうです。
水量も1.9あると、大波のバーゲンセール!今、長瀞のダウンリバーはお勧めですよ。
本日の講習ではキレのあるストリームインを目指してみました。スキーでいうと、ずれているのか、キレのあるカービングターンか、という違い。
カヤックも一緒で、エッジが効いていると、”ずれ”が少なくなります。”ずれる”ということは、ストリームインで回されやすいということ。『エッジが効いている』とは、水に食い込んでいる状態で、左右には水の壁があるので、横にはぶれず、縦には水を切り裂いて進むことになる。もちろん、リーニングをしっかりということなのですが、ただ大きく傾ければいいというわけではありません。
まず、”食い込ませる”という言葉のイメージからも、傾けるというよりは、沈ませる。荷重の意識。そして、その荷重位置は後半は後ろ側になります。つまり、スターンエッジを使う。前半は切り込ませるなら前荷重で、バウを持ち上げたいなら後ろ荷重。バウを持ち上げたいケースは、フェース(水の落ちてくる斜面)に乗り上げたいとき。上の画像は岩をフェース面と仮定して乗り上げる練習をしているところです。
キレのあるストリームインが出来ると、慣性でス~とボートが進むので、ちゃんと奥に入れるし、かっこいいね!