7/3 親鼻水位1.47
ベーシック初中級
台風がちょっと近づいてきているようです。今日は長瀞も曇りで、昼頃は雨でした。このところ暑い日が続いていたので、涼しくて助かります。
午後からの半日でしたので、あまり時間はなかったのですが、前半はストリームイン・アウト、最後にロールを練習しました。
ストリームイン時のアングルですが、流れが速いときは流れに対し平行に近くし、回されないよういなすのはセオリーです。しかし、ある程度漕げるようになってきたら、なるべく横向きに近いアングルを使ってみるのをお勧めします。
平行に使いアングルは、確かにあまり落とされないかもしれませんが、横移動に時間が掛かり、体力を消耗して、結果、落とされることもあります。そして何より流れに逆らって漕いでいます。一方、横向きに近いアングルは流れを受ける力は大きくなりますが、横のスピードも速い。自分が速く漕げば、エディに早く辿り着けます。それと『『エディに入るときは、なるべく横向きがいい』というセオリーにも合っています。
流れから受ける力は、”落とされる”のではなく、”下流に進ませてくれる”と解釈し、自分の漕ぎは横のベクトルに集中させればいいのです。つまり、自分の力と流れの力の合計で進むと。ただ、これを実行するのに、ポイントとなるのが、ストリームインで掴む水。流れの一番強いところを掴みたい。キャッチがその手前に入ってしまうと、回されてしまいやすい。一番強い水を掴んで、そこに自分の体(ボートの真ん中)を持ってくるイメージです。
ロールは、前回の時は出来ていなかったですが、今日は二人とも成功しましたね。ロールにはいくつか種類があって、二人は同じやり方ではないですが、自分がやりやすい方法を見付ければいいです。さらに言えば、いろんなロールを身に付けるのがベストですが。やり方によってアドバイスも変わるので、自分の注意すべきことを頭に入れて、あとは繰り返し反復するだけ。まだ静水でも成功ですが、流水でも特に変わることはありません。自信を持ってやるだけですよ。