7/4 親鼻水位1.47
ベーシック中級
雨は降ってないけど、今日もちょっと涼しめ。このくいらいが過ごしやすくていいですね。
講習は久しぶりにKさん。スピンなどフリースタイル的なこともしたいとリクエストです。水量は少し多めで、鉄橋下もホールではなくてウェーブになっていました。なので、スピンの講習はあまり出来ませんでしたが、サーフィンの特訓です。
サーフィンでは、まずエントリー。フェリーの延長なので、なるべく横のベクトルで入るのがセオリー。ショルダーを見付けて、ショルダーの端はどこか?そこがエントリーポイントですが、その後は、ショルダーに沿ってやや下がるイメージ。この時、前のフェースにバウが刺さらないようにやや後荷重ですが、お腹は開き過ぎないように。ラダーを徐々に効かせていって、そして真ん中というかバックウォッシュのところに差し掛かったらグッと前荷重で停まる。乗れてからも、前荷重、後ろ荷重を使いながらトップポジションをキープしたい。この前後の荷重がサーフィンを長乗りするコツです。
それと、切り返しでは絶対に上流にパドルを入れてはダメですよ!
ダウンリバーでは、なるべく漕がずに少ないストローク数で下れるかやってみました。本当に漕がないということではなく、『パドルを入れたら、ラダーやスカーリングを使って、水をずっと掴み続ける』のが目的です。フォワードを漕ぎ過ぎると、ラインを変更したくても、ほとんど変わってくれないを見かけますが、6時のスピードがつき過ぎるのが原因。そこは流速と同じであれば変更しやすい。ただ、安定するためにキャッチは欲しいので、ラダーやスカーリングを使っています。長く掴み続けられるといいのですが、掴みがなくなったら、次のストロークですよ。練習だから、なるべく長く掴み続けましょうと言いましたが、実践ではそこは適宜。ブレードに掛かる水圧と相談しましょう。
今日のこの講習は13日、夜、NHKで放送されます!