10/10 親鼻水位1.68
ベーシック中級
3連休最終日、天気もいまいちだったせいか、ラフトもライン下りも少なく静かな長瀞でした。
さて、講習はブループラネット初めてですが、カヤックは初めてまだ2ヶ月というTさん。ロールも、流れでしっかり上がります。元々は山、スキーにはまっていたそうですが、すっかりカヤックにもはまってしまったようです。
スクールで教わるのは初めてということで、パドルの構えから、体幹の使い方、カヤックのフィッティング、ストロークの本質と、午前はベースとなる大切な部分をいっぱい講習しました。Tさんから質問もいくつかあって、よく考えているなと感心しました。
”パドルは肩と平行に持つ”、”胸の前に常にシャフトの中心がある。”という基本の構えは、初歩過ぎて軽視されがちかも。しかし、これを守っていることはかなり重要です。漕ぎを強くするだけでなく、ケガの防止にも役立っています。初めの頃に教わって忘れている人もいるかもしれませんので、今一度、確認してみてください。
リーニングでは、姿勢が重要です。筋力で傾けようとすると、筋肉が緩むと元に戻ります。姿勢で荷重してあげると、リラックスしてキープできます。フィッティングで座るポジションも、パドルの構えも、カヤックを担ぐのも、すべて姿勢が左右します。ひとつの目安は『楽であること』力が抜けるポジションが正解です。どこが楽なポジションか?自分なりの感じる場所を探ってみてください。