12/11 鬼怒川 練習会
冬になり、どこの川も水が少なくなっています。そこで、春に訪れた鬼怒川へ遠征に行ってきました。
鬼怒川も同様に水は少ないのですが、ここは今年開かれた国体コースがあります。半人工のこのコースには今でも水が引かれているのです。もっとも、本流が少ないのでコースを流れている水量もかなり減っているのですが、もともとコースは狭いから、水が減っても落差は生きていて、遊べるところが残っている。
午前は駐車場より上流側のワイルドコースでフリースタイルプレイ。いくつかウェーブが出来ていたので、サーフィンを中心を楽しみました。全体的に浅くて、ボートを立てるのは難しかったですが、サーフィンはいっぱい楽しめてたかな。乗りやすそうで、簡単でもなくて。だからこそ、いい練習になります。
午後は下って、スラロームコース。前半はちょろちょろとした流れでしたが、後半は大きな落差のあるドロップが続いていました。落ち込み下はけっこうなバックウォッシュが巻いているとこも。
こういう落ち込みも、ど真ん中を勢いをつけていけば、意外とすんなり抜けたりするのですが、それだけでは面白味がない。今回は”ブッフ”に挑戦です。(落ち込みを飛ぶこと)
これは、今まで講習でやってきた、『エディのなるべく上側に入る』と同じ。ただ、エディラインに落差が出来ただけです。なので、ポイントも同じ。まずはライン取り。エディを形成している岩ギリギリをかすめるようなラインを狙います。そして、最後はエディにしっかり押し込む漕ぎ。ブッフの場合は、このタイミングがより重要になるかな。
上手く飛べると、気持ちいい~。
水は少なくても十分に楽しめた遠征でした。