12/19 親鼻水位1.20

12月も残り2週間を切りました。水の冷たさもけっこう堪えるようになってきましたね。水たまりは凍っていましたよ。けど、今日みたいに陽が差していれば、体も暖まってきます。
そして平日なのに講習は3人も。寒くなっても面白いから止められないです。
あまり沈はたくさんしたくないので、こういうときは基本メニューがいい。フォワードストロークでは体幹の使い方を意識しました。脇腹がめいっぱい捻れているくらいに感覚で。そして、リーニングも基本的にはこの捻りを利用します。傾けるというよりは、捻ることで、エッジに荷重しているのです。
ストリームイン・アウトの練習では、アングルを細かく考えてみました。単に’流れに対し斜めになる’というだけでなく、どのくらいの角度なのか?このブログを読む方なら知っている人も多いでしょうが、そのアングルを時計の数字を使って表現します。45°とかでなくて、2時とか8時とか。で、ストリームインやフェリーは基本は2時、10時。これはあくまでも横のベクトルを重視したいからです。1時や11時は一時的には使うけど、フェリーとしては効率が悪い。2時10時を基本に、漕ぐスピードでラインを調整したい。同時に大事なのが、そのラインも流れと足し算して決めること。下流に進めようとする流れと、横に進もうとする自分の漕ぎ、この合計。流れに逆らうと、沈しやすくなりますよ。
そしてエディに入るときは4~3時、8~9時。5時や7時は使いません。エディラインを踏み切った後の慣性を横のベクトルにしたいからですね。
最後はやや難しいセイゴの瀬でストリームイン・アウトの練習をしました。みなさん、上手く対応出来ましよ!