5/17 親鼻水位1.26
ベーシック初級先週末は鬼怒川だったので、雨の後の最初の長瀞。一旦増えた水も、また減っちゃいました。まあGWよりは多いけど。それよりも、本日は30℃越え。夏真っ盛りですよ。
前回の講習では、ストロークの本質のところを学びましたが、習得するにはまだ時間が必要。だんだんと身に付いていけばいいです。そこに近づいていくには、まずは水のキャッチ。ブレードが重くなる(キャッチが強い)ことで、必然と体幹漕ぎになります。ウォーミングアップでは、このブレードが重く感じる練習から。まずは動作をゆっくり漕いでみましょう。ゆっくり=ブレードを止めて、支点の時間を作る漕ぎになりますから。
メインのストリームイン・アウト、フェリーの練習では、視線をずっと意識しました。”行き先を見る”というのは分かっていても、つい、上流や目先の流れを見てしまう。もちろん、目の前の流れがどうなっているか?把握することは必要です。けど、そこに視線を向けてなくても分かることは出来ます。
ひとつは、遠くを見ていても、手前も視界には入っています。目先を注視はしないけど、両方見るような感じでチェックはしましょう。
もうひとつは、カヤックから伝わってくる水圧です。当たる水の微妙な変化を感じる。これは、むしろ見ていない方がセンサーは高まっている気がします。分かりやすいエディラインもあれば、複雑なエディラインもある。複雑なエディラインの場合は、視覚よりも水圧を感じるセンサーの方が役に立つでしょう。これを感じる練習をしましたが、上手く出来ていましたね。
あくまでも、行き先を見ていて、そこに流れが加わって影響がでる、それを加味して自分が何をするか?を導き出す。こういう流れです。
今日はもう真夏だったので、ロール講習もしました。パドルフロートを使った練習までいきましたが、形はきれいに出来ています。あとは、ブレードで浮力を作れればOKですね。