5/22 親鼻水位1.25

長瀞での残り生活もあとわずかの○ちゃん。カヤックを漕げる日も、あと数回あるかないか。漕ぐのはスラ大会以来で、なまっていた体を戻します。
スタートは皆野中から。ここを漕ぐのも久しぶりでした。まだ水量が少ないので、いいスポットありませんでしたが、適度な水量だと、意外と遊べる区間です。○ちゃん、もう十分経験はあるのですが、瀬ではまだドキドキするそう。特に岩があると怖いそうで、今日は、岩のよけ方、ぶつかり方もトライしながら下りました。
岩への対処ですが、まずは避けるラインを作ること。避けるラインとは、『何も漕がないでそのまま流されて、岩にぶつからないライン』ということです。それを分かるには、『このまま流されていったら、どこに行くのか?』というラインが読めなくてはです。その流れが岩に向かっていれば、当然、ラインを変える。あとは、そのタイミング。遅いと手遅れになることがありますから。つまり、早くからラインを計算しているかということです。
では間に合わず、避けれない場合は?ひとつは、もうこちらからぶつかり、岩を超えにいく。不意にぶつかる(もしくは自分がフリーズしている)から沈するのであって、最初からそのつもりなら、バランスを崩すしてもすぐにリカバリーできます。ただ、ぶつかっても安全な岩であるかどうか見極める必要があります。
超えられない岩である場合は、ぶつかる時の鉄則、『体は岩側で、ボートは上流側を上げる』を徹底しましょう。怖さはあるけど、練習していればそんなに難しくありませんよ。
○ちゃん、いいフォームで漕いでいるし、周りの状況も見えてはいるよう。あとは恐怖心が取れてくれば、柔軟に対応できますよ。でも、そんな怖いと思ってながらも、チャレンジしようとする気持ちが素晴らしいし、乗り越えたときの感動もあるというもの。
また、新たな環境に飛び込むなかで、このカヤックの経験が生きるといいね。