8/6 親鼻水位1.47
ベーシック初級青い空に白い雲が浮かぶ、夏らしい天気です。少し風もあって水の上なら爽やか。
ブループラネットの受講は初めてですが、カヤック歴は10年ほど。今まではあまり強い流れで漕いだことはないので、強い流れでも漕げるようになりたいと来て頂きました。
流水で沈したりするのは、デッキに流れを受けるから。そこで、傾けリーニングが必要になります。リーンの基本は重心移動。だけど上体は傾かずに真っ直ぐがいい。背骨を真っ直ぐ伸ばしたままカヤックを傾けるには、『腰を捻る』です。リーンが上手く出来ない人は、捻っているのは肩くらい。腰から捻り、おへそが横を向くくらいの気持ちで捻ってみましょう。
で、傾けが大きくなってくると、やはり内側に沈しないか心配。そこで、支点を作ってあげる。内側に支えがあれば、倒れることはありません。今回、ここを重点に講習してみました。ハイブレス、ドローストロークがベースになっていますが、水を掴んで、引き寄せる動作。どうすれば、キャッチが大きくなるか?いっぱい練習しました。支えを感じたら、ブレードにやや体重を乗せられるようになるけど、乗せすぎは禁物。姿勢が真っ直ぐに伸びると重心はちゃんと艇幅に収まりますよ。
Mさん、今まで教わったことがない新しい理解があったようで、納得していました。半日であまり時間がなかったですが、これから少しづつ慣れて、いろんな流れに行けるようになりましょう。