9/20 親鼻水位1.34
ベーシック初中級まだラッシュガードのみで漕いではいますが、ようやく秋らしく涼しくなってきました。
さて講習は2年ぶりくらいのNさん。時々長瀞でお見かけしていましたが、自分だけでは、ただ下るだけになってしまって、なかなか上手くならないので、基本を学びたいと久しぶりの講習です。
まずはお決まりのフォワードストロークから。パドルの構え、腰の捻りなど、陸上でポイントとなる項目も説明。フォワードストロークも細かく習うのは、初めてだったと思いますが、けっこうしっかり漕げています。肘が上がらずに、腕も伸びている。Nさん、2年間パドリングは続けていたので、それなりに基本は身に付いているようです。
フォワードストロークに限りませんが、パドリングとはパドルを固定させて、カヤックを動かすこと。意識はパドルではなくて、カヤック=腰に持っていく。教わらないとなかなか気付きにくいことかと思います。また、カヤックを始めたばかりの時に聞いても、理解しづらい内容でしょう。
午後はフェリーやストリームイン・アウトをメインに練習。流れに入るとき、下流に振られないためにはどうすればいいか?「流れをいなす」、「流れに負けない漕ぎをする」を学びました。負けない漕ぎと言っても、強く漕げばいいというわけではありません。流れが当たるタイミング、当てる場所、膝の使い方を考えます。
これまでダウンリバーは、本流を真っ直ぐ下っていて、あまりエディキャッチも狙っていなかったようなので、今日はエディキャッチも積極的に挑戦してみました。エディキャッチでは、エディラインへの対応がポイントです。細かくエディキャッチ出来るようになれば、瀬でも遊べるようになるし、マンネリ化も防げますね。
まだロールも完全ではないようなので、次回はロールにもトライしてみようと思います。