9/28-29 親鼻水位1.39
ベーシック中級今、長瀞の水がとても綺麗になっています。夏の藻くさい緑がかった水とは明らかに違う。透明度があがり、秋になったなぁと実感しています。
KさんTさん、遅い夏休みを取って、平日に連続で講習に来て頂きました。連続だと、前日に見付けた課題を次の日に解決出来るのでいいですね。間が空いちゃうと、どうしてもそういう部分は忘れてしまうところがあるので。
1日目は皆野中からダウンリバー。お二人はここからのスタートは初めて。長瀞は何度も来ていますが、初めてのコースは新鮮味があっていい。特にヤナの瀬は、見た目がどこも真っ白でドキドキでしたね。けど、落ち込みでもしっかり漕げていました。途中のウェーブではサーフィン。今回の2日間は、サーフィンとストリームインを中心に練習しました。
ストリームインのとき、エディラインで回されないためには、どこに水が当たるのか?カヤックのどこで水を受けるか?というのを意識するといい。流れを先端のバウではなくて、腰の辺り、もっと言うとリーンを大きく掛けた場合、お尻で受ける。水が当たる場所をバウから腰横に移すには、その分、カヤックを前に出すということ。つまりはフォワードストローク。腰を前に出す漕ぎが出来ているか?腰を前に出すためには、支点=パドルは抜いてはいけません。なるべく長い時間、支点を作るためにゆっくり漕ぎましょう。”ゆっくり”が目指すところではありませんが、『カヤックを前に動かしたい』という気持ちが、ブレードを水中に残す行動になります。常に、パドルが水を掴んで、下半身でカヤックを動かす感覚が身に付くようにしたいです。
水がどこに当たるか?は、まずは、しっかり見ることから。早く漕ぐと、逆にタイミングを合わせにくい。流れが強いと、つい力が入り過ぎて漕いでしまうので、もっと水を見て、柔らかく対応してみましょう。