11/8 親鼻水位1.33
ベーシック初級 昨日の雨で少しだけ増水。紅葉もいくらか進んで、まだまだな感じですが、それなりの雰囲気も出てきました。画像は午後のカヤック体験です。
午前はSさん&Nさんコンビの講習。今も青春時代のお二人です。今回もエディラインの対処がテーマ。
踏み切りのストロークですが、出来れば上流側で打とうと狙っているけど、なかなかエディラインに合わない。そこを、どう合わせればいいのか?最後の踏み切りを合わせるには、その一つ手前のストロークが合えばいい。でも、その一つ手前を合わせるには?さらに一つ手前が合えばいい。これだと同じ繰り返しですが、最後の2ストロークが大きく漕げればいいです。(理想は全部のストロークですが)踏み切りの2つ、もしくは3手前で微調整をします。間を長くして慣性で進む、片漕ぎ連続になる、小さい漕ぎで合わせてもOK。ただ、最後の2つは大きく、しっかりと!
それと、踏み切りの一つ手前のストロークを強くする。つまり、わざと下流を強くしといて、もともとやや上流ターンの慣性を作っておくのです。そして、踏み切り自体は、強くではなくて、慣性を上手く残すように漕ぐ。まだ、気持ちがエディラインで強く漕ごうとしているので、助走で速度を作り、踏み切りでは慣性をコントロール、そこに流れ加わり、カヤックが進むようにします。まだまだ、行き先のイメージが足りないのが、上手くいかない原因です。エディラインを超えることが目的ですが、目標は先のエディだったり、本流です。目線は必ず行き先を!
それと、踏み切りを合わせようとしているわけですが、当然、合わないときもあります。それなのに、最初の狙いと同じようにカヤックを進ませようとする。これは、逆にリスクが大きくなります。例えば、もしエディライン手前で横向きになったら、横向きなりの入り方とする、進むラインを変更する。など、臨機応変に対応しましょう。ダウンリバーでも、狙ったエディに入れそうにない(もしくはリスクが高そう)なら、別のエディに狙いを変更します。行き先は決めておくけど、柔軟に変更できるようにしておきましょうね。