11/19 親鼻水位1.29
ベーシック初中級本日は天気も良く、長瀞はとても混んでいました。紅葉公園は朝から夜まで賑わっていましたよ。
午前はスクール。半日なので、メニューを絞って練習しました。
ストリームインも、エディラインで回されることも少なくなってきたので、さらに踏み込んでバウラダーを使ってアングルの調整をしてみます。
まず、バウラダーですが、慣性が重要。ラダーを入れる前に慣性が残る漕ぎをしているのが前提で、その慣性をなるべく殺さないように方向をコントロールするのがラダー。ブレードが水を切ることで、膝を使うための支点を作ります。静水では出来ていたけど、流れに入ると、ブレードの動きがちょっと止まりがちでしたね。スライスをもっと磨いていきましょう。
そして、大事なのが視線。前回から良くなってきましたが、もっと早めに見る(振り向く)といいです。そして、なぜ行き先を見なければいけないのか?というのは、そこに行くまでのラインをイメージするため。
まず、現在地を知る。エディの水はどう動いているかとか、自分の置かれた場所がどういうところなのか?を把握します。次に、行き先を確認。そしたら、そこまでの道筋を決めます。真っ直ぐ進めばいいわけではありません。どこに流れがあって、どう変化しているか?その影響を受けると、カヤックはどう進むだろうか?これらを計算するのです。この計算は逆算です。ゴールからラインを引いてくる。
まだ気持ちに余裕がないからなのか、漕ぎ出すと、まっしぐらに漕いでいるという感じです。漕ぎ出す前に、ラインを計算しましょう。そのためには流れを読めないとですね。読めるようになるためにも、良く(冷静に)見ることですよ。