7/17 親鼻水位1.59
ベーシック初中級 ようやく晴れました。久しぶりの太陽でやっとギアを干せました。
なんとなく久しぶりの講習の気がするNさんですが、先週御岳講習していますね。(自分がこの1週間忙しかったもので。)その御岳の反省で、エディキャッチをもっと出来るようになりたいと。
講習は皆野中からスタート。この水量の皆中~親鼻区間はいい練習が出来ますね。さて、エディキャッチですが、ストリームイン・アウトの練習をしているときは、まあまあエディを取れているのですが、上から下っているときは、落としてしまうケースが多かったです。これは、エディに侵入するときのアングル(もしくはベクトル)が、5時、7時に近いから。いつも言っていますが、エディに入るときは、なるべく横アングルです。もちろん、これは承知のことなのですが、ではなぜ5時、7時になってしまうのか?
ひとつは、6時に早く漕ぎ過ぎ。早いことは悪くないのですが、気持ちが焦っているという方が正解かな。スイープでターンしようとしても、結局、曲がらず6時に進んでしまう。もしくは、スイープが効かないから、後ろにキャッチを入れて無理に曲げようとしていました。スターン側でキャッチすれば、確かに曲がりやすいですが、それではブレーキも一緒に掛かってしまいます。そのキャッチが流れやエディラインであれば、そのまま下流へ・・・。エディを落としちゃいますね。ターンのタイミングが遅れていると、焦って曲げたくなり止めてしまっています。その場でターンではなくて、もっと”前に出る”ことを意識しましょう。ターンであれば、弧を描いている、斜め前に進んでいるイメージです。
ということで、バウドローを使ったターンで『斜め前の水をキャッチして、カヤックを前に出す(=腰を前に出す)。』を練習してみました。8の字スカーリングやCストロークはそのベースになっています。Nさん、ブレードの向きはどっちだろう?どう動かすのだろう?と漕ぐことを考えていますが、意識はそっちじゃない、動かすのはカヤックですよ。