7/18、19 親鼻水位1.58
流れ入門 梅雨が明けました。これから本格的な夏ですね。今日は背中に当たる日差しが痛かったです。
合宿2日目のMさん。1日目はだいぶ疲れたそうです。昨日は1日ゆっくりして、今日から連続で漕ぎますよ。最初、疲れるのは当たり前です。普段使わない筋肉使うし、緊張もする。カヤックを運ぶのも重たいですし。カヤック運ぶのもコツで、分かってくれば楽になってきますよ。
2日目は、緩めの流れでフェリー、ストリームイン・アウトを練習しました。フェリーでは、流れに対する角度が大事です。これをフェリーアングルと言いますが、流れの強さに合わせてアングルも変えるので、まず水の変化に気付かなくてはです。よ~く流れを観察しましょう。そして、タイミングも遅れないように。水圧を受けてから戻すのは重いですが、受ける前に回す方は軽いですからね。
ストリームイン・アウトはローブレスを使ってターンしていますが、十分傾け出来ています。ご自身は、難しいと感じているようですが、誰でも最初からそんなに上手には出来ません。マイペースで伸びていけばいいですし、難しいからこそ、伸びる楽しみもあるというものです。
3日目は、艇を1ランクアップチェンジ。ボートが小さくなると、安定性は下がります。しかし、逆にリーンやターンは軽くなります。
講習はフォワードストロークをより突っ込んで練習してみました。フォワードストロークは一番の基礎ですし、この差が、結局、”カヤックの上手さ”です。奥が深いので、すぐにマスターは出来ませんが、だからこそ、これからも何度も練習に取り組んでみますね。今回はシンプルに体幹を使う部分、ゆっくり大きく漕ぐ意識をしてみました。
流れの講習では、フェリーアングルをさらに細かく分けて実施。2時や10時といった、横のベクトルを重視するのがベター。エディに入るときもなるべく横向き。
最後は、ちょっと上流のほうから下ってみました。初めての波で、けっこう緊張したみたいですね。これまで練習した大きなフォワードストロークが、小さい漕ぎになっていました。最初はみんなそんなもん。これが、いずれ大胆に漕げるようになると思うと楽しみです。